おひとりさまでどこまで行ける?

おひとりさまでどこまで行ける?

一人で行ける場所を考える

一人で行動することが基本の「おひとりさま」にとって「ここって一人で入っても大丈夫かな?」という疑問は尽きないもの。
社会が変化する中で、おひとりさま向けのサービスは確実に増えてきました。
しかし、まだまだ「ここは一人だと気まずい」と感じる場所も少なくありません。
今回は、おひとりさまでも気兼ねなく行ける場所と、正直ちょっと勇気がいる場所についてまとめてみました。

こんなところは余裕

カフェ・ファミレス

今やほとんどのカフェは一人客が当たり前の光景です。
PCを広げて仕事をする人、読書に没頭する人、ただぼーっとする人まで様々なおひとりさまがいます。
名前と相反しますがファミレス(ファミリーレストラン)も同様で、一人でメニューを広げる姿は珍しくありません。

映画館

かつては「デートの定番」というイメージが強かった映画館ですが、おひとりさまでも気軽に楽しめる場所だと思います。
むしろ誰かと一緒だと「この映画見たい」という希望が合わなかったり、感想を共有しなければならなかったりと面倒だなと思ったり。

書店・図書館

そもそも静かに過ごす場所なので、おひとりさまが基本です。
本を選ぶのも読むのも、他人の意見に左右されず自分のペースで楽しめます。

美術館・博物館

作品をじっくり鑑賞するなら、一人の方が集中できます。
自分の気になる展示の前でどれだけ時間を使っても誰にも気を遣う必要がありません。

一人焼肉・ラーメン

最近は「一人専用席」や「カウンター中心」のお店も増えています。
最初はちょっと勇気がいりますが、一度体験すると気楽さにハマる人も多いです。

旅行(国内一人旅)

新幹線や飛行機にひとりで乗る人は意外と多いです。
行き先も時間配分も自由。気を遣わずに行きたい場所へ行けるので、じっくり観光したい人には最高です。

こんなところは無理

高級フレンチやイタリアン

テーブルクロスが敷かれた本格的なレストランは、まだまだ「特別な日に大切な人と行く場所」というイメージが強いです。
予約時点で「お一人様ですか?」と聞かれる気まずさに耐えられる気がしません。

テーマパーク(特にアトラクション系)

一人で行く「ソロ活ディズニー」なんて話題になるくらいですが、やっぱり乗り物に一人で乗ると周りのカップルや友人グループが気になります。
ショーや散策を楽しむ目的ならアリですが、アトラクションメインだとハードルは高い。

一人で行ける場所の幅を広げていくと「やってみたいけど誘う人がいないから…」という制約から解放されます。
無理に挑戦する必要はありませんが「ここは自分にとって心地いい」と思える範囲を少しずつ増やしていくのがポイント。
おひとりさまを楽しめると、日常の自由度もぐっと広がっていきますよ。