ダルゴナコーヒーを作ってみました。
ダルゴナコーヒーとは
皆さんは、最近話題の「ダルゴナコーヒー」ってご存じですか ?
最近は、SNSでも見かけるようになったダルゴナコーヒーは、新感覚のラテなんです。
ダルゴナというのは、韓国の砂糖菓子の事で、日本のカルメ焼きとほぼ同様のものです。
ダルゴナコーヒーは、冷たい牛乳などに、コーヒーをムース状にしたものをのせる飲み物なんです。
この上にのせるムースが、ダルゴナというお菓子に似ていることから、ダルゴナコーヒーの名称になったんですね。
ここまで聞けば、韓国発祥の飲み物かと思いきや、whipped coffee (ホイップコーヒー)と呼ばれ、インドとパキスタンでは、非常になじみ深い飲み物なのだそうです。
自粛期間中にますます流行った印象
インドやパキスタンでは、昔から飲まれていたホイップコーヒーですが、情報発信減となったのは韓国なんですね。
つまり、ダルゴナコーヒーの名前そのものは、韓国発といっても、あながち間違ってはいないんです。
このダルゴナコーヒーが、注目され始めたのが、実は新型コロナウイルスの影響だったんです。
なかなか、ダルゴナコーヒーとコロナは結び付ませんよね。
でも、自粛期間中に、あまりやる事がないからという理由で、ダルゴナコーヒーのさまざまなバリエーションがアップされ、それでますます評判となったんです。
アレンジもできることから、様々なダルゴナドリンクバージョンが、日の目を見ることになります。
ダルゴナコーヒーの作り方
基本となる、ダルゴナコーヒーの作り方はいたって簡単。
インスタントコーヒーとグラニュー糖、そして冷たい牛乳さえあれば、どなたでも作れます。
基本の分量は、以下の通りです。
・インスタントコーヒー:大さじ2杯 (水でも溶けやすいタイプ)
・グラニュー糖:2杯
・冷たい牛乳(氷入りでも可)
作り方は、インスタントコーヒーとグラニュー糖をボウルに入れ、ひたすらかき混ぜると、ムース状のコーヒーが出来上がります。
疲れる、だるい方は、ハンドミキサーで手早く作っちゃいましょう。
数分間混ぜて、つのがたったら出来上がり、後は冷たいグラスに牛乳を7割ほど入れ、スプーンでムースをたっぷりとのせたら完成です。
いろいろ作れるダルゴナ風ドリンクバリエーション
ここまで、ダルゴナコーヒーの作り方をご紹介しましたが、香りのよいコーヒー豆なら、もっと美味しいのじゃない ?と思われる方も当然いらっしゃいますよね。
でも、インスタントじゃなければ、ムースにならないんですよ。
やはり、インスタントコーヒーの濃さと、製法によるものが大きいんですよね。
それから、ホットコーヒーはNG。なぜなら、この作り方だと、熱さで泡がすぐに消えてしまうんです。
バリエーションはかなり多く、アイディア次第でデザート方にもアレンジできます。
・ダルゴナ抹茶風
・ダルゴナココア
・ダルゴナイチゴ
ほかにも色々バリエーションがありますが、各材料には +でホイップを加えます。
牛乳の代わりに、豆乳やココナツミルクでも美味しいですよ。