人間ドックに行ってきました。
人間ドックと健康診断の違い
人間ドックに行ったことはありますか?
会社で健康診断を受けているから人間ドックは必要ないと言う人もいますが、会社で受けているのは通常、一般健康診断という検査です。
職場で受ける健康診断は、労働安全衛生法によって1年に1回以上実施するように義務付けられています。
人間ドックの場合は、法的に決められているわけではありませんので、受けたい人が自分で申し込んで受けることになります。
人間ドックにもいろいろありますが、基本検査の他に、肺機能検査や、胸部と腹部のCT検査、腹部超音波検査、胃カメラ、大腸カメラ、血液検査などが含まれます。
人間ドックの費用は、企業や自治体が負担してくれる場合もありますが、基本的には個人が負担することになります。
人間ドックのメリットは、通常の検査よりも細かいプログラムが用意されていますので、自分のコンディションに合わせて検査項目を選んで追加できます。
健康診断では発見されなかった病気が、人間ドックで見つかったという話もよく聞きますよね。
僕もおひとりさまをする限り、健康第一ですので人間ドックに行ってきたわけです!
最近の人間ドックはすごい
人間ドックのイメージって病院で淡々と面倒な検査をこなしていく、そんな印象だったんですが、行ってみると全然違いましたね!
なにより最新設備が整っていて快適だし、ホテルのような過ごしやすさがありました。
まずは血圧を計り、血液検査をします。
胸部CTをとって鼻から胃カメラを挿入、今は口からじゃないんですね、すごくドキドキしたんですが、鼻からならほとんど痛みを感じずに終わってしまいました。
面白いのは、口臭チェックがあったことでしょうか、営業職なので口臭があると少し影響があるので心配しましたが、結果は平均、ちょっとホッとしました。
細かな検査をいくつもこなしましたが、案外どれも早く終わるので、そんなにストレスにも感じません。
最後に大腸検査を受けて終了でしたが、半日ドックで約4時間で終了です。
こんなに快適で早く終わるなら、もっと早く受ければ良かった、人間ドック。
人間ドックは自己投資
会社で受ける健康診断は、生活習慣病のチェック項目が主になっていますよね。
糖尿病や高血圧、脂質異常症など、メタボ検診にフォーカスしていますので、より細かい検査は行われません。
対して人間ドックは、メタボ診断はもちろん、検査項目も多いので、がんについてもしっかり調べることができます。
老化が始まる40代からが推奨されていますが、病気は早期発見が最も大事ですので、30代でも20代でもしておいて損はないと僕は思います。
人間ドックは比較的費用が高めですが、健康が失われては仕事もできませんので、自分への投資と考えて、年に1度は受けておきたいものですね。