プレシェービング

ひげそりやムダ毛処理など、お洒落を楽しむためにも、お肌を清潔に保つためにも欠かせないものですよね。
最近は電気シェーバーなど、便利なものがありますが、理髪店などで行うプロのひげそりは、とても気持ちの良いものです。
自分でカミソリを使い、ひげそりを行う方も多いと思いますが、正しい方法でなければ、カミソリ負けしたり、刃を痛めたりするんです。

プレシェービングとは、ひげそりを行う際に、ヒゲを剃る前段階の準備で、肌を傷めないために行う下準備をいいます。
理髪店でもそうですが、丁寧なプレシェービングをしているからこそ、カミソリ負けなどせず、きれいに剃ることができるんです。

プレシェービングを実践しよう

正しいプレシェービングを覚えておけば、それまで苦労をしていたひげそりも楽しいものになりますよ。
プレシェービングから、ひげそり行うまでの前準備は以下の通りとなります。
『洗顔』
・起きたばかりでも、就寝時には汗や皮脂などで肌は汚れています。
スムーズなシェービングを行うためにも、まずは皮膚をきれいにしておきましょう。

『蒸しタオル』
・理髪店でも行われているように、蒸しタオルはヒゲと肌を柔らかくし、刃滑りをよりスムーズにしてくれるもの。
乾燥したままの肌やヒゲに刃を当てると、カミソリ負けの原因になってしまうからです。
また、ひげに水分を与えることで、刃の滑りをスムーズにし、毛穴の汚れを落としやすくする効果もあるんです。

ひげそりのテクニックを覚えよう

どうしても自分でひげを剃ると、カミソリ負けしてしまう、またはそり残しが出てしまう場合は、まずは剃刀のパフォーマンスが落ちていないかの確認をしましょう。
また、上手にひげを剃るには、いくつかのテクニックも必要となりますよ。

『順剃り』
・ひげそりの基本となる順剃りは、ヒゲの生えている方向に沿って剃る為、お肌の負担も少ない方法です。
『逆剃り』
・順剃りとは逆方向に剃ることで、剃り残しを効果的に剃ることができます。
あくまでも、順剃りの後の逆剃りであって、深剃りしたいからと言って、最初から逆剃りしてしまうと肌を傷めることになります。
『張り手』
・仕上げ段階に行う剃り方で、指で皮膚を引っ張りながら剃っていきます。
ピンポイントで、効果的に深剃りができます。

ひげそり後のケア

ひげそり後は、どんなに丁寧に剃ったつもりでも、多少なりともダメージが残ってしまうもの。
だからこそ、シェービング後の肌ケアは、とても大事なんです。
まず、ひげそりを終えたら、水でシェービングジェルやフォームをきれいに洗い落としましょう。

ひげそりケアの化粧水としては、ひげそり専用のアフターシェービングローションが最適ですね。
アフターシェービングローションは、アルコール成分を含んだものが多く、ヒゲ剃り後の肌を引き締めてくれるんです。
また、肌に残っている刺激なんかも、和らげてくれる効果があるんですよ。